会社は利益を確保しなければ成り立たない。
どうやって利益を確保するか?それが経営者の責務である。
それはわかるがテレビで報道されていたが、電力会社は必ず利益が確保できる体制ができているそうだ。必要経費はちゃんと経常し、その上に利益を乗せ電力料金に上乗せする。他に争う競合相手もいなく、そのまま、需要者から徴収する。
経費と言うのは、新しい発電所を作ればそれを計上、自らのミスも経費ととして計上、防災対策をすればそれも経費と計上。
価格改定は経産省の承認が必要なのだが、電力会社のTOPは経産省出身らしいので、特に大きな障害もなく値上げ認可がされるらしい。
利益がちゃんと確保できる構造になっているとの事。いわゆる国営企業ですね。
どこの会社も、やっている事は同じなんだろうが、一番の違いは競争相手がいない独占企業と言う事なんだろう。電気は必ず消費されるエネルギーで、100%のシェア―を持っていれば、遣りたい放題。
電力は自由化されている産業らしいが、エネルギーを保障せぬ限りダメで民間の参入は難しい。
逆を言えば、このような会社を作った人は、経営者としては成功した証か?
実は、会社でも似たような事があった。シェア100%でお願いして、こちらとしても他に無く、相手側のミス(能力不足)もこちらへの請求に付け替えられ、相手は損はせず と言う事例。契約が甘いと言われればそれまでだが。
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そうですね。
返信削除契約は「自分の身を守る」ためのもの。
「力関係」など単純にいかない部分もあるかもしれませんが、
経営の基本というべき1つだとは思います。