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2011年5月12日木曜日

サイクル

輪番停電(計画停電)、輪番操業、サマータイム導入、週休3日などなど

各企業の夏に向けての節電対策を具体的にそのようにするか決まってきた。自動車業界は、自動車メーカーが、木、金を休みにして、土、日を稼動させるとの事だ、これに伴って、自動車メーカーに部品を納めている部品メーカーも追従するようだ。(このような稼働日変更を輪番操業と言うらしい)

いづれにしても、これらの対策は、過去の生活パターン(サイクル?)を大きく変えるものになってくるだろうと思う。特にこの輪番操業については、1週間の生活のサイクルが大きく変わる。
土曜日、日曜日は、過去より世界的に「休み」となっているのが一般的。その仕事休みを狙って、仕事を行う、観光業界、飲食店、衣料品などのサービス業は稼ぎ時だろうし、官庁、銀行等も普通は休みとなっている。家族の中では、個々にそのパターンが異なってくる事になる。それ故、その影響ははかり知れない。一体、何人の方がその影響を受ける事になるだろう。

この生活サイクルの変更は、普通に考えれば切り替え時の戸惑いがあるものの、時間が立てばパターン化して新しいサイクルができるだろうけれども、一部の人にとっては、下手すると、1週間の間に休みが取れなくなる可能性が出てくる人も出てくるのではないかと思う。
何故なら、多業界の人を相手に取引して生業を立てている人は、相手のよって、稼動する日lを決めねばならず、相手休みがばらつく事により、結局全ての曜日が稼動となり、結果的に休みが取れないとなるかも知れないからだ。

今回の地震から原発事故がきっかけではあるが、今まで「電気を自由に消費している」パターンから「電気を共有する」と言う新しい試みとなる。会社はこのような災害、事故でもない限り、永遠とエネルギーを消費し続ける事となり、ある意味これらの災害、事故は、与えられた課題の解決のきっかけになるのだろう。

さて、そうは言う物の、そうなったらどのようにパターンを作るか??
ちょっと考えさせられてしまう。

そうそう、この「輪番操業」。全ての産業が、土、日稼動となってしまえば、意味が無い。
ここはそれこそ、政治家の方々の調整をゆだねたい。

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