DCとACって何のことかわかりますか?そう供給する電気の種類です。
AC電源は、一般家庭のコンセントまで来ている電気で、プラスマイナスが周期的に変わる電気です。よって、プラスマイナスは関係ありません。(交流電源)
それに対して、DC電源は、小さな家電や、車載機器に使われており、身近なものでは乾電池がそうです。これは、プラスマイナスがあり、逆に接続すると機器が壊れるか、FUSE系が飛びます。(直流電源)
何でもAC電源は、発電機より取り出す祭、大きな電力を取り出しやすいとの事で普及したようです。用は工場で使用する事が大きな目的。それに対して、DCは機器の電源構造も簡単で済む事から、小さな機器に適しています。
はい。そこで問題なのは、一般家庭を見回してみると、コンセントはACなのに、身の回りにはDC機器が、かなりあります。
(PCやゲーム機をはじめ、テレビ、などなどデジタル機器が皆、DC。要は、ACアダプターなどが付いた物は、皆直流(DC)なのです。DC機器は、AC電源は使えません。そこで登場しているのが、ACアダプターなのです。)
何が問題なのかと言うと、ACをDCに変換せねばならないという煩らしい事なんです、それだけではなくACをDCに変換するときに、ロスが出ること。(要はエコではない)事、これが一番の問題。
最近はみんなエコ思考が強く、自分で電気を作ろうとしています。大型でなく家庭レベルで電気を作るとなると、太陽光発電、風力発電、ちょっとした水車(水力発電)等々になります。
そこで作られる電気は、ほとんどがDC電源なのです。仮に家庭でDC発電をしたとすると、其の電気を使う場合、DCで発電し、ACに変換して、またDCに変換して使用する事になります。
これは、無駄が2回もある事になります。せっかく発電しても、これではもったいない。
それなら、そのまま使えるよう、DC電源をそのまま使えるようにすれば良いですが、なかなか素人にはこれができず、また、屋内配線を変更(多分、資格が必要)で機器は、DC用に改造の必要がある。(これもなかなかできるもんでは無い)。
これから、デジタル化が進み、小型にすればするほど、DC機器は増えます。その辺りも踏まえて、今後、家庭内コンセントがDC電源用というのも出てくるのかも知れませんね。プラスマイナスを間違えないようにしなければ、、、、、、(ちゃんとバカヨケされていると思いますが)、、、
そうそう今、流行りの、ハイブリッドも電気自動車も多分、DC電源かと。ACのバッテリーって言うのは聞いた事無いから、ACは溜める事ができないなんだろう。
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