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2011年3月22日火曜日

余剰電力の売電について

停電になると、余剰電力は売電できるか?
現在、東京電力 エリアは輪番停電(計画停電)実施中。

最近、自分で発電でして、あまった電力(余剰電力)は売ることのできる制度が、普及し始めている。
売る電力料金が、買う電力料金よりも高く、買い取ってくれるからからだ。
一般家庭では、「太陽光発電」が良い例である。

さて、そこで問題になるのが、「停電」になった時だ。停電時は当然、自分で発電した電力を使用する思われがちだが、なかなかそうは行かず、発電した電力のみを自分で使用するにはマニュアルで「切り替え」が必要。しかも、使える電力量は限られている。
普通に使っている時は、「使う電力」と「発電する電力」の差分で、「買う」か「売る」が決まるように設定されている。
「使う電力」>「発電する電力」であれば、「買う」し、
逆に
「使う電力」<「発電する電力」であれば「売る」と
なるように設定されている。

そこで問題なのは、この設定のまま、計画停電になると、差分は発生せず、売る一方になってしまう。
すなわち、これは、余剰電力ではなく、単なる「発電所」だ。
一般家庭では、発電のみによる売電は認めてはおらず、余剰電力のみだ。したがって、停電時には、余剰とはならない為、「売電」はできず、家に不在の場合は、前述の「切り替え」もできず、発電した電力は、そのまま無駄になると言う事だ。
まあ、普通に考えても、「余剰電力」を売る場合は、「買う」人(使う人)がいて成り立つが、周りに人も停電で、補うほどの、発電電力でも無いので、仕方無いといえば仕方無い。

が、無駄になると思うと、何とかならないかと、、、、、
電気は基本的に溜める事もできないし、持ち運ぶ事もできない。(バッテリーがあれば別だが、ポータブルのDC電源に限られる)

PS:
この話は、東京電力に確認した話では無いので、上記理屈があっているかどうかは
自己責任で確認して見てください。


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