大阪都構想は大都市の話であるが、市町村合併は身近な地域だけに感じる事がある。
ここ静岡でも最近では、清水市が静岡市と一緒になって、清水市が無くなり、静岡市になった。清水は静岡市清水区となった。力関係ではなかろうが、静岡市は県名にもあるように、その存在は大きかったか?でも、私ととしては、清水の方が、その名前の存在は大きかった。
清水は、港町でもあり次郎長さんも居たし、富士山は港の風景と重なって絵になるし、印象深い街です。合併により清水と言う名前が無くなった訳では無いのだが、何となく表舞台から身を引いたと感じてます。
旧静岡市も嫌いでは無いが、商業の街って感じで、清水より個性は無いと思う。
では、合併してどうなったのだろう。この市町村の合併には大阪と同じように行政の効率化にはなるメリットはあるのだろうが、地域性が失われるデメリットもあると思っている。この静岡、清水は持っている個性が違う(生活する背景が違う?)街同士が一緒になると、その個性が出しにくくなるのは、当然で、清水も其の個性が無くなってしまっているのでは無いかと心配している。
私の故郷も漏れなく、この市町村合併が進んでいる、幸いにして静岡と同じように、名前は残っている。でもその名前が変わった市もある。故郷に帰った時に、生まれ育った市の名前が無くなってしまたら、さぞかし寂しいかと思う。
合併すると言う事はそれだけ大きくなるって事、大きくなるって事は、細かな点がどうしても見えなくなってしまうって事。お店だって、大きいばかりが言い訳ではない。民宿、旅館がみんな大きなホテルになってしまうと、旅の味わいも半減してしまうと思いませんか?
大きくしようと思っている方々、、、。そんなに大きくならなくても、小さいことは小さいなり良い事もありますよ、、、。ちょっと立ち止まって、考えてみましょう。
ゆっくり、自然を感じながらSLOWな暮らしをするのも案外良いかもしれません。
大きくなる=TTP(環太平洋戦略的経済連携協定)で、同じ事かもしれません。
反面、「何もしない事は後退としているのと同じ」と言う事もあります。でも、何かするのが大きくなるって事ばかりでは無いと思うのです。
大阪都構想はちょっと意味が違うのかも知れませんね。
何か、支離滅裂になってしまいました。本日はここまでっと言う事で。
私も大きくする事が必ずしも正しいとは思いません。
返信削除市町村合併は、中心となる所は栄えて便利になる反面、それ以外の地区では不便が多くなったと聞きます。
誰かの便利は、誰かの不便の上に乗っかっていますよね。
国指導の、交付金減らしの対応のような気がしてなりません。
ala71ne さん
返信削除コメントありがとうございます。
どうしたもんでしょうかね。でも、マイナス面ばかりしか見えてこないので、どうしても、はい。賛成とはいかないです。目先のいいことばかりに走っているような、、、