最近のニュースから。
東京都の石原慎太郎都知事があるテレビ番組で語った言葉。
「若者をダメにした3つのもの」は「携帯・テレビ・パソコン」
「若者はこれらによって、膨大な知識を得ることが出来る。しかし、知識に
『身体性』がない。本当の『教養』になっていない」
だそうです。
その理由は、これらは、何でも情報として集める事ができる、遠く海外へ行かなくてもその町の様子が映像で、写真で文字でわかる。身近な情報でも、苦労せず簡単に手に入れる事ができる。
でも、これらの内容は、自分の経験から来たものでなく、表面的な「借り物の知識」だから、身につかない。自らの物になるには、実際に目で見て感じて、考えて苦労して初めて身に付く。
これは、若者だけでなく、今の中高年の人間も同じ事だろう。(私も其の一人)
やっぱり、机上ではなく、口ばっかりではなく、実経験に基づくものでないと、相手の心に訴えるのは難しいのだろうと改めて感じた。
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