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2011年11月24日木曜日

喫煙所の効果について、、、喫煙者より

今更、煙草が良いとは言わない。タバコ自体には良いことは無いのは周知の通り。
(ここで書く内容は喫煙を進めるものではありません。誤解の無いように)

ここでは、タバコについてではなく、そのタバコを嗜む「喫煙所」について、語ってみる。
タバコを吸わない人にとって、タバコを吸いに喫煙所に行くことには、まずもってその意味が理解されていない。

時間の無駄
何故、わざわざ吸いに出かけるのか?
今いたと思ったらもういない、また、タバコか?

などなど、吸わない人は言いたい放題でしょう!
でもですね、タバコは良いこと無いかもしれませんが、「喫煙所」には、吸わない人にはわからない良い事がたくさんあるんですよ。それをちょっと紹介します。

喫煙所は、昨今の禁煙の流れにそって、まず、屋内にはなく、屋外が多い。それも普通、目立つ所にはなく、おおよそ建物はずれに置かれている。(世間から隔離されています)
そう言った前提で

1)部屋の中のどんよりした空気ではなく、新鮮な外の空気に触れる事ができる。”REFRESH”
  
そもそもタバコ吸いに喫煙所に行くのは、決して仕事をサボるのが目的ではなく、頭をスッキリさせるのが、その目的です。自分の知識の棚から、その知識を世界に出すタイミングは、その関係している事を考えている時ではなく、むしろ何も関係ない時間の時に、そう「喫煙所」にてタバコを吸っている時なんです。
歴史に残る発明者は間違いなく、その事に集中していない時に、ひらめた発見であり、その場所の一つに「喫煙所」があるのは間違いない。

2)喫煙所は、「コミュニケーションの場、情報交換の場」である。

喫煙所に来る目的が上記のような気分転換なので、今、直接の仕事の事に関しては話さない。全く関係ない仕事の話か、世の中の動きの事であったり、天気の話であったり、世間の話題の事であったり、、、。知りえなかった情報が自然と入ってくる場になっているんです。
ここで得た情報は、決して無駄話ではなく、役に立つ情報が多いのです。それもプライベート上ではなく、仕事の話で。

3)人脈を作る場であること

日頃全く関係ない、ただ「タバコ吸いに、、」と言う共通の目的で集まっている人達です。同じように気分転換に来ている人達同士の会話する事は、その場を離れても、また、全く別の場所で合っても、同じ仲間気分から話がつながります。いわゆるタバコ仲間ですね。この結びつきは、仕事でただ関係している人達よりもつながりが深いのです。
タバコを吸わない人達にはこの「場」が無いので、その差(いわゆる人脈)は歴然としたものがある事かと思います。
身近な人を見回して見てください。幅広いネットワークの持ち主は、喫煙者が多いと感じませんか?タバコネットワークがあるんですよ。

これらの効果を生むのは、害となるといわれている「タバコの効能」の効果がプラスされて生まれてくるのかも知れません。喫煙所以外の場では、なかなか生まれてこない効果では無いかと思っております。

どうですか?非喫煙者の方々、喫煙所にはこんな効果もあるのです。

PS
タバコ自体の害については、認識しているつもりです。また、周りの方に迷惑をかけるような事はやってはいけない事が前提である事は言うまでもありません。



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