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2010年12月1日水曜日

理想の追求

物事を良いと思われる方向に変えようとする時の方法として

1)理想の形を描き、その方法まで完璧に煮詰めて、そこから実行に移す方法。
2)まずはできる事を実施し、思考錯誤しながら、よりよい姿に持っていく方法。

1)も2)も結果は同じかも知れない。
どっちが良いかと言うと、一般的には無駄の無い1)の方かも知れないが、私自身は2)の方法が良いと思っている。
1)の場合は、最初から実行する内容が即座にわかれば良いが、あるべき姿を追い続けて結論が出ず、何時までたっても実行に移せず、永遠と思考錯誤する羽目になりかねない。実行できなければただの時間の浪費だ。また。理想の形は、時間が立てば変わるかも知れない。
2)はもしかしたら一度最初に戻り、やり直しになるかも知れない。が思考錯誤するわけだから、最後には実現する可能性が高いと思っている。実践派と言うべきか、、、、

何でもそうだが、何回もやり直し(失敗)しながら、それを踏まえて次につなげて行くこそ、成長するのではないかと思う。

今の世の中、失敗を許さない(やり直しは絶対NG)と言う事が多過ぎないか??と思うこの頃である。

4 件のコメント:

  1. 見える範囲の一番の理想を取り組んでいく形になろうかと思います。
    会社から命令が降りてくる時もあるかもしれませんが、
    基本的にはそれを理想として取り組むことになりますが、
    抽象的で理想の理想といった形の命令であれば、
    結局はこれも「見える範囲の一番の理想」となるでしょうね。
    要は、まずは一歩を踏み出すことが重要だと思います。
    そして、失敗から学べることは非常に多い。
    このあたりを上司が理解して、部下の背中を押してあげる姿勢が望まれると思います。
    でないと、「何もしない⇒失敗もしない」という悪循環に陥ってしまうでしょうね。。。

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  2. 4-leaf-clover さん コメントありがとうございます。
    かなり重要な案件なのに、最終形が決まっていないからと、ねほりはおりと内容追求に時間を費やしている物件です。そんなに悠長に考えて進められる時間は無いのに、、、と、まあこんな感じです。

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  3. システムエンジニアが一番嫌う事は、後から後から新しい要件を言う事。そうすると、その追加要件の為に、前の事が組み直しになる。確かにプログラムの中では、最終形が見えていてプログラムを書くのと、その場その場で付け足して行くのでは、出来あがった時の安定性も違い、動作も違う。本件の発端はこれです。
    頭ではわかっていても、その場では、最終形が見えていないから苦悩があるのだが、、、、、、

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  4. 複数の現場が絡む案件であれば、それぞれの現場の思惑が錯綜する形となる。それは、自分の現場での理想を追求する形になるので当然のこと。だからこそ、それぞれの一長一短を考慮して、「会社」としてどうすることが一番好ましいのか? それをそれぞれの現場ではなく、「会社」が判断しなければならない。
    特に、気になるのは「そんなに悠長に考えて進められる時間は無い」という点。であれば、このままでは損害が発生する可能性が高いわけであり、現状進めている方法に関して会社の承認を得ておく必要があるのではと思います。

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