今年は大雨が多いですね。週末も完全に雨模様。行楽の季節の「秋」だと言うのに。
その雨の中、またもや出張となり、明日から月曜日まで出張となりました。残念です。出張するにも平日ならまだしも、週末は勘弁してほしいもんです。
それはさておき、以前も書いたかもしれませんが「教える」について別の観点から書いてみます。
私は、会社ではその道に関しては、長く勤めているおかげでかなり詳しいほう?で、知らず知らず専門用語を多用しているらしい。そんな私が、「教える」立場になった時、教えてもらう人にとっては、出てくる言葉からしてわからないらしい。そんな雰囲気があるんもんだから、こちらも試行錯誤しながら言葉を選んで話す事になるので、非常に疲れる。
長く勤めている弊害とでも言うのでしょうか?
おりしも、放射能(放射線)についての説明も同じようです。全く聞きなれない専門用語が多く報道各社の記事等で出てくる。聞いている側はわかろうと努力はしている姿が何とも言えない。
説明する側は相手が理解をしてもらわないと、説明しても、それは説明ではない。本来の目的を果たしていないからね。単なる、自己満足の世界になってしまう。このように全くの知らない人に教える場合は、説明する側は経験豊富な人より、最近、やっと理解できるようになった人の方が、知らない人の気持ちを良くわかって、ポイントを説明しているように思う。
又は、教えるのを専門に長く行っており、教える体系ができている人、例えば学校の先生とかは説明がうまい?。(マニュアル的な所もあるが)
相手があることだから「教え方」もあるんだろう。
その道のプロが、ずぶの素人に教えるにはギャップが在りすぎて難しい。また、凄い経歴の持ち主が良い先生になるとも限らない。むしろそのような人は凄い経験をしている分、教える事に関してはうまくない人の方が多いかもしれない。そう、「有名なプロ選手が良い監督になるとは限らない」の同じ理屈。
本当に教える事が上手な人は、専門的な内容を、専門的な言葉使わず、理解しやすいように話す人となる。文書を書いてもそうだ。わかりやすく難しい言葉を書き並べてしまっては読む気もうせる。そんな言葉を使わずとも、簡単な言葉で、明瞭に説明できるんだ。
誰もが最初からわかるはずも無く、ちょっとずつ覚えてそれが積み重なって、何時の日かその道のプロになって行く。だから教える人もあせらず、簡単にわかる言葉で教えるような努力をするべき。
ちょっと方向は変わるが、教える側は何がわからないのかわかないから、何を話して良いのかわからない。逆に何もしらない人は何もわからないから何を質問していいのかわからない。教える側も教わる側も最初は戸惑うもんです。何でも良いから一般的な事例を交えてわかりやすく説明する事の大事さを、知った一日でした。
さて、週末ですが、何時もなら、ぼんやりしながらブログを書くのだが、この週末はそうも行きません。
明日は何時もより早く出かけます。
今日はこの辺で。
、
読んでいて2-3名の顔が浮かびました (笑)
返信削除教えるのは本当に難しいし、疲れますね。
仕事の引き継ぎで苦労する経験は誰しもあるのではないでしょうか。
「相手がどこまで基礎知識を持っているか」
「相手は何を知らないのか」
を事前に知っておくことが大切だと思います。
書かれていた通りで、教わる側としても
「何がわからないのかわからない」から質問できない、
なんてケースもままあるし。
お互いが同じ理解をしているか、都度都度確認することや、
最低限、絶対はずしたくないポイントを明確いすること、
別の機会で自分が教わる側になった時に感じたことを、
自分が教える時に気をつけてみる事、
教える側に出来る事の一つかもしれないですね。
なーんて、ちょっと偉そうに書いてみました。
ちなみに「やりながら覚える」「間違えながら覚える」のも
いい手段ではありますが、
限度がある!!と怒りを覚えた経験があります(教わる側として)
コメントどうもです。痛い目にあって始めて理解するってのありますね。
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