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2011年10月1日土曜日

江川邸と反射炉

地元には案外知らない事が多い。伊豆韮山にある「江川邸」と「反射炉」もその一つ。

それこそ何度も目の前を通っているが立ち寄ったことは無かったので、詳しくはしらなかったが今回、伊豆を回る途中で立ち寄った。
代々代官を務めた家系の事
言われて見れば、そんな雰囲気が漂っている。
国の重要文化財に指定されているとの事。何でも源氏(大和源氏)まで遡るそうです。ここの場所は長年この地域の中心だったようで、その意味での歴史的価値は高いようです。
36代江川英龍(ひでたつ)が建てたといわれる反射炉。正直、反射炉って何か知らなかったが、用は鉄を溶かす時に反射熱を使って高温にする機構を持った炉なんですね。ペリーが日本に来た時に作り始めたようです。
まあ、何て事も無い建物ですが、色々過去を聞くとそれなりに見えてくるから不思議。
この辺り一帯も昔の武士が幅を利かしていたようで、近くには韮山城跡もあります。
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あちらこちらと動き回ると、やたら城跡があります。私の実家ではそんな城跡何んてそうそう無かったと思うが、さすが静岡。東海道沿線は歴史があります。

<参考>江川邸 重要文化財「江川家住宅」 財団法人江川文庫

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