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2012年2月8日水曜日

「e-Learning」ってした事ありますか?

月がいつの間にか満月に
あまりに大きく綺麗だったもんで。
ちょっと雲が邪魔したがホント、綺麗ですよ!!
世の中変わったもんで、最近に勉強会では、「e-Leaning」ってものが流行っています。
そう、、ネットを使ってパワーポイントみたいなアニメーションを駆使して勉強して、最後に問題が出て、そのカラムが終了する。そのカラムは何種類もあって、最後で行うと、その勉強(講習)は終了した事になるってもんです。

最近、私の会社でもこんなツールを使って勉強をする機会も増えてきてます。
でも、どうなんでしょうねぇ~

これを使うとイニシャルコストはちょっと掛かるけど、一端作ってしまえば、不特定多数の人に対して時間を掛けずに展開できて、講習を受けたと同じくらいの効果が生まれる可能性がある。おまけに、使用者に特定のIDを与えて管理すれば、どこの誰が何時これを受けて、どのくらい問題を解けたか瞬時に集計できる。便利ですよね、、、教える側にとってはこれほど楽になるものは無いでしょう、。また、管理者は「教育した」って数字で簡単に言えるので、まさに「持って来い」です。

でもね、、、、こんなソフトが出回ってしまうと、その会社の個性は無くなり、どこの会社も同じレベルになってしまって、良し悪しが無くなるような気がするんです。おまけに、「教育」て名の下に、その辺にあるソフトを使って教育っての行われ始めると、上っ面の知識だけ残って知識の伝承って言う意味がどんどん薄れると思うんです。
また、教育の場で、知識を得るのもその一つですが、その場で教わる教科書に乗っていない内容を、先生から言葉で聞くのも教育の一つなんです。また、同じ目的集まった人と話をするのも教育ですよね。こんな世界が全てになるような気がして、どうも馴染め無い。そう、書いてあることだけが、教育では無いんです。

まあ、この「e-Learning」が、教育の全てになる事は無いのだろうが、だんんだんその傾向が強くなって行っているように思える。その内、義務教育の現場(小中学校)では、先生が
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「みなさーん、I-Padは持ってきましたか?では、電源を入れて、***のソフトを開いてください。
そこに書いてある内容を読んで、最後の問題を解いてくださいね、、、、」

「はい、誰々さんは、**の問題が出来ていませんね。家に持ち帰ってもう一度復習しなさい、」
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て、先生いらいないじゃん。
先生の資格無くても、立派なソフトさえ見つけてしまえば、後は事務的、、、、。「先生」=「いいソフトを見つける事のできる人」、、、なーんてね。

いやいや、何か変な世の中にならなければ良いが、、、

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