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2011年7月1日金曜日

太陽光発電

グラフシリーズになります。

このグラフは2007、6月から設置した太陽光発電の発電量の記録です。私も暇と言うかマメと言うか、発電量を日々記録しており、それを月別に集計しグラフ化したものです

昨今、原発事故から電気の供給不足が心配されておりますが、その影響もあって太陽光発電が脚光を浴びております。もともと環境を言われ始めてから注目されておりましたが、昨年の余剰電力の買取金額アップがあり、加えて、電力不足と、いやでも注目せざるを得ない状況となっております。

この太陽光発電は、自家発電ではありますが、到底1戸分の発電をまかなえるものではなく、夜は、当然発電しませんし、曇り雨の日は発電量はほとんどありません。よって買取電力(通常の東電などから買う電力)があって初めて成り立つものです。また、日中は家にいる事は少ない為、余剰電力を買い取ってもらう事で、その価値が生まれます。(電気は基本、溜められないので)

縦軸の単位はKWh、
2007、5月の数字は無視ください
発電量はパネル面積によって変わります。
リンクで拡大して見れます。
送信者 2011/07/01発電量

さて、今月の天気は、雨又は曇りの日が多いなぁと思っていたら、やはり6月の発電量としては過去最低になっておりました。このグラフは月別ですが、過去の日々の記録を見るとその日が晴れていたのか曇っていたのか、雨だったのかおおよそわかります。確かに、10kw以下の日が多いこと、うなづけます。ただ、この天気は毎年、そんなに決まった動きはせず、毎年のように傾向がずれていきます。だから、今年も6月は悪かったが、多分、7月は天気の良い日が多いだろうと思う。(梅雨が早く明けそうですからね)

それでは、発電もガンガンするかと言うと、駄目なんですよね、これが。
太陽光発電は気温の影響を受けるそうで、25℃が一番よく発電するそうです。現在のような猛暑?が続くと、天気は良くても発電量はそうそう増えません。だから発電量の一番良い時期は、春先なんです。(3月~5月) 生活するのも、やっぱり春が一番過ごしやすいですものね。それと同じです。

一長一短ある太陽光発電ですが、自然エネルギーで発電しているのは事実で、少なくも発電する事での環境への負荷はかけず、電力供給の一端を担っている事には間違いありません。
他の自然エネルギー発電方法を組み合わせて、よりよい方法(技術)が早く見つかるとよいですね。

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PS:太陽光発電は、稼動部が無いので、故障も少ない。
   あと身近に発電できる可能性があるのは、やっぱり風力でしょうか?

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