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2011年2月16日水曜日

素直さが進歩につながる

自分の考えだけでは、よほどの才能が無い限り、所詮その範囲も内容も限界がある。また、自分の考えだけが正しいと思い込み、「聞く耳を持たない」のも問題。

単純だが、「素直」に相手の言葉聞き、それに対して自分で考え自分の考えを混ぜて、次の考えを出す。これが、上達する知識を持つ早道だと。この考えは、年齢に考えなく同じだと思う。
問題は、この「素直」ができるかどうかだと。大人になるにつれて、相手の考えをそのまま受け入れづらくなってくる。また、自分の考えに固執してしまうような気がする。
一般的には、子供は「素直」に聞く為、上達も早い。

素直に聞いて自分の意見も混ぜて、経験してきた人が、凄い人であり、仕事のできる人になって行くのだろう。よほどの閃きを持った人で無い限り、色々な意見を聞く事は、あたかも自分が経験したかのように、より早く知識人になれるのだ。
逆を言うと、相手の考え(相手の経験)を吸収できない人(人の話を聴かない人)ほど、自分で経験せざるを得なく、同じ時点に立つに時間がかかる。

これらの積み重ねをしていると、年をとった時に、大きな差になって来るのだろうと。

ただ、自分が経験して得た知識は、他人の意見聞いて得た知識とは、その深さが違うので
他人の意見を自分の経験として実証できるに越したことは無い。
(ちょっと矛盾しているか)

とにかく、どんな話でも「素直に聴く」事から始めるのが大事と言う事だ。

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